瀋陽市、遼寧省博物館

「カルティエ コレクション」の誕生から30年の時を経て、カルティエの尽きることのないインスピレーションの源の一つである「中国」に、この世界有数の博物館がトリビュートを捧げます。

遼寧省博物館の中国コレクションを代表する100点の逸品と関連づけられて、カルティエ コレクションから300点の作品が展示されます。この他に類を見ないセレクションには、メゾン カルティエのアーカイブに保管されているデッサンや台帳なども含まれます。

同展では、細部にまでこだわり抜いて作られた作品を通じて、カルティエの創造性がどのように進化し、またそのインスピレーションの源がいかに豊かなものであるかを証明しています。その素材、フォルム、モチーフ、カラー、数々の図像には、1920年代にカルティエに驚異的なクロックや卓越した芸術作品を生み出すようインスパイアした美的影響力が反映されています。

こうした2つのコレクションで集められたアイテムは、その2つの文化の間で交わされる対話を表現し、パリのジュエラーであるカルティエが抱く極東への好奇心と、この地が放つ永遠の魅力がいかに強いものであるかを物語っています。