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「Cartier at Prague Castle, the Power of Style(プラハ城のカルティエ、スタイルの力)」(2010年)

さまざまな権力の移り変わりの舞台となり、豊かな歴史が宿る象徴的な場所、プラハ城。古きヨーロッパの中心で、チェコ人デザイナー、ロニー・プレスル氏が、歴史家でジュエリーデザイナーのエヴァ・アイスラー氏の展示企画のもと、荘厳な展覧会を演出しました。プラハ城乗馬学校の大ホールに、ガラスのケースが遠くにまで並べられている様は、ほんのりとした照明で上品に照らされた石柱のよう。この空間を進んでいくと、メゾンの、そしてその偉大な顧客たちのスタイルの中を旅しているかのようです。アーカイブからの資料と写真の展示がこの展覧会の学術的なアプローチに確かな裏づけを与えています。