カルティエとイスラム芸術

カルティエとイスラム芸術

『Cartier and Islamic Art: In Search of Modernity(カルティエとイスラム芸術、モダニティの源流へ)』展は、イスラム芸術が20世紀初頭から現代にかけて、いかにカルティエの創作に影響を及ぼしたのかを明らかにするものです。独創的なテーマを通じて、メゾンのスタイルに刻まれたその痕跡の本質を探る同展覧会は、カルティエのジュエリーやオブジェ、イスラム芸術の逸品、「カルティエ コレクション」のアーカイヴピースや、メゾンのアーカイヴ資料、個人や団体から貸与された品々など、400点以上の展示品を通して、カルティエがイスラム芸術に関心を抱いたきっかけをたどります。パリ装飾芸術美術館とダラス美術館との共同制作による本展は、ルーブル美術館の特別協力とカルティエの支援のもと、パリでの開催に続きダラス美術館でも幕を開けました。