カルティエ インスティテュート

カルティエ インスティテュート

守り、受け継ぐという使命に応えるために、カルティエは、才能を育て、サヴォアフェールを継承するための独自のインスティチュートを設立しました。

カルティエ ジュエリー インスティチュート

カルティエ ジュエリー インスティテュートは、2002年より、継続的な研修とジュエリー専門職の振興に取り組んでおり、継続的かつオーダーメイドの研修コースを通じて専門職を絶えず育成することを目的としています。毎年500人近い従業員またはハイジュエリーのお客様が参加しています。
このインスティチュートは、パリのHaute Ecole de Joaillerie(ジュエリー高等学校)など、専門学校と提携しており、研修生の受け入れ、見習い職人の育成、専門性の発展に則した学校支援などを行っています。
2019年よりカルティエは、「メートルダールと門下生のアトリエ協会(l'Association des Ateliers des Maîtres d'Art et leurs Elèves)」の主要スポンサーを務めています。

カルティエ ウォッチ インスティテュート

1993年にスイスに設立されたカルティエ ウォッチ インスティテュート(IHC)は、実習生に対し、時計製造、機械技術、マイクロ技術、研磨などの職人技術の研修を行い、時計製造の卓越性を次世代へと継承しています。本インスティテュートは、カルティエ マニュファクチュールで培われた独自のサヴォアフェールを受け継ぎ、これまでに200人近い実習生が研修を受けてきました。また、毎年およそ100人の従業員が、個別の実習や研修を通してそれぞれの知識を深めています。

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「カルティエ ウォッチメイカーズ オブ トゥモロー」賞

1995年にIHCが創設したこの先駆的な賞は、時計製造の未来を担う若き才能の育成を目的として、毎年、スイス、フランス、ドイツ、ベルギーで時計製造を学ぶ学生たちを対象に開催されています。応募者は、特定のテーマでムーブメントを再解釈し、卓越した技術と大胆な創造性を兼ね備えた学生に賞が贈られます。まさに時計製造の伝統における革新性を称える賞です。

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