レザー
1847年の創立以来、卓越性を追求し続けてきたカルティエは、持続可能な調達をはじめとする持続可能で責任ある事業ポリシーおよび事業慣行に取り組んでいます。我々は、レザー製品をはじめとするすべての事業において、こうした慣行およびポリシーの遵守に努めています。
カルティエは、レザー業界における持続可能な管理を開発、促進、導入し、責任ある慣行を推進するため、レザー、とりわけエキゾチックレザーのグローバルな生産、加工、取引について包括的な理解を深めるよう尽力しています。
2009年、カルティエがResponsible Luxury Initiative (ReLI) に参加
Responsible Luxury Initiative(ReLI) とは、持続可能な調達慣行をはじめ、社会面、環境面、動物愛護面でのより良い事業慣行の促進を目指す、高級品業界の企業が参加する作業部会です。このワーキンググループは、社会的に責任のあるビジネス遂行を推進する米団体BSR(Business for Social Responsibility)が招集したもので、BSRが進行役を務めています。
ReLIでは、高級品業界全体のグローバル・サプライチェーンにおける透明性、情報共有、協調を促進するため、環境面、社会面、企業統治面で高級品業界が直面する共通の課題について協議します。
ReLIは、次の3点に基づくアプローチを推進しています。
- 製品調達の社会的、環境的影響に関する研究
- 持続可能なサプライチェーン構築のための原動力および潜在的なソリューションに関する、出資者との協議
- 新たな問題を提起し、共通のアプローチを決定するための、直接会合やテレビ会議を通した同業者間の協力体制
詳細については、LWGのウェブサイトwww.bsr.org/en/collaboration/groups/responsible-luxury-initiativeをご覧ください。