生まれ変わったラペ通り13番地

空間と光が織りなす驚嘆。これこそがまさに、第一印象としてブティックに一歩足を踏み入れた瞬間に感じられる感覚でしょう。アトリウムまで見渡せる視界は、訪れる人に、建物内の探訪へといざないます。歴史ある「ジャン コクトー」と「ルイ カルティエ」の各サロンは、ウォッチととヴィンテージ クリエイションのための空間として改築されました。主階段を上がると、かつてそのオフィスだった「ジャンヌ トゥーサン」サロンへとつながります。「エメラルド」と「ルビー」というサロンが隣接するこの空間には、ブティックの限定クリエイションが置かれています。

陽光降り注ぐ世界が広がる3階フロア。ラペ通りに面した「アールデコ」と「ファウナ&フローラ」「インド 」「インスピレーション」の各サロンは、スペシャルオーダー専用の空間となっており、メゾンのインスピレーションやスタイルを画してきた時代のただなかへとお客様をいざないます。

ラペ通り13番地のハイジュエリー アトリエは、18の作業台を中心にメゾンのサヴォアフェールが集まっています。ここでは、アトリエが受け継いできた長い伝統を証言する貴重な工芸品の数々がご覧になれます。この周りには、限られたお客様のための特別なサロンが設えてあります。

ラペ通り13番地の開かれた精神を物語るのが、レジデンスです。メゾンの価値とコミットメントを共有するこの場所は、生活と交流の場であり、インスピレーションが交わる場所です。