カルティエと音楽

レゾナンス

2019年にスタートした「レゾナンス」は、2つのパッションの出会いから生まれました。ひとつは、世界やクリエイションの多様性を広く受け入れるカルティエのパッション。もうひとつは、大作曲家バッハを専門とし、中国の若き芸術家たちの育成に真摯に取り組むピアニスト、シュ・シャオメイのパッションです。 

「レゾナンス」はシュ・シャオメイが率いるメンタープログラムで、次世代のピアニストたちに対し、主にヨーロッパやアジアでのアルバム制作やコンサート開催を支援しています。

メタノイア

2021年にスタートした「メタノイア」は、イタリアとブラジルにルーツを持つオーケストラ指揮者、シモーネ・メネゼスが始めた音楽プロジェクトで、アンサンブル「K」のミュージシャンとカルティエのコラボレーションを通して実現したものです。音楽家として先見性に長けたシモーネ・メネゼスは、プログラムの中に思いがけない出会いをもたらし、世代を超える多文化的な対話は創作に不可欠な役割を担い、根本的な着想源となることを思い起こさせます。